終わったな…っという感想。 いや、エヴァというコンテンツが終わったという意味じゃなくて、一連のシリーズがやっと完結したなって感想。 ヱヴァ序を見たのが2007年だから15年かけてようやく完結したのでこの感想。 完結してくれてありがとうございます!って気持ちだ。
中身の感想だけど、シンジくんが大人になっててよかった…。 チャラいセリフも言えるようになって、冒頭のシンジくんとは別人のようだった。 内容的には圧倒的にわかりやすくした旧劇って感じだった。 ゲンドウとの確執、シンジの成長とまさしくエヴァって感じであった。 旧劇でも漫画でもあまりゲンドウの内面や思惑は描かれていなかった思うが、本作はそこも掘り下げていてとてもよかった。
最終的にシンジはエヴァが不要な世界を選んで、今の現代のような世界に走っていく終わり方をした。 これをみて、エヴァシリーズは終わったのでは?っと思った。 というか、庵野監督はエヴァシリーズを完全に終わらせたかったのでは?っと邪推してしまうw TVシリーズや旧劇のカットが映るところから、それらとも繋がっていることが示唆されているが、それらも含めてエヴァを終わらせるという意味なのかなっと。 つまり、本作品でエヴァとはこういうものだみたいな多種多様な考察に対して、お前らの見たかったエヴァはこれやろ!という答えを提示し、エヴァの呪縛から解き放たれよう(=エヴァのない世界に行こう)というエヴァオタクへの、そして監督自身へのメッセージなのかなっと。 まぁ完全な憶測である。
かなりわかりやすく描かれているが、やっぱりようわからんってなることもあって、マリって結局なんだったの?*1とか渚所長…?とか加持さんはどうやってニアサード止めたの?とか色々あったがまぁ、そこら辺は考察を読むことにしよう。
劇中かなり酷使されてきたエヴァ2号機のプラモ(バンダイのRGシリーズ)を作りたくなったけど、在庫が全然なくて諦めた…予約するか考えて積みプラ防止買わなかったのだけど買っておけばよかった。再販したら買うことにしよう。
*1:過去に冬月研究所にいたけど、なんでエヴァパイロットになってて擬似シン化できるの?とか